市場の事実と御社の構造から、論点を1つに絞り込みます。違っていればこの場でご指摘ください。
では、この一区間を取れると何がどう変わるのか。現状・施策・その先の価値を、4つの領域で並べます。
前ページで絞った「来店中の一区間」を取ると、4つの領域で同じ順序の変化が起きます。
2013年、大阪のクラブ運営から13都市23会場へ。EXPLACEはその延長を、ソフトウェアの側から引き受けます。現場が積み上げてきた判断をデータとして残し、次の店舗でも、次の世代でも再現できる形にする。
全国のクラブとフェスを1本の体験/データ基盤でつなぎ、来場者の「参加」を売上とデータに変える。
入店時アンケート・投票・レコメンド。QR+ブラウザで完結し、専用アプリは作りません
提示と反応のログ/行動ログ/rekordbox の楽曲特徴量。後から遡って作れない層
管理コンソールと選曲提案で、翌営業日の運営判断に返す Phase 1.5:音声・映像の制御
下の表は一般的な水準で置いた参考値です。月間来場者数と客単価の2つを入れ替えれば、そのまま御社の回収期間になります。
| 客単価の上昇 | 1店舗 | 5店舗 | 23店舗 |
|---|---|---|---|
| +100円 | 33ヶ月 | 7ヶ月 | 2ヶ月 |
| +300円 | 11ヶ月 | 3ヶ月 | 1ヶ月 |
| +500円 | 7ヶ月 | 2ヶ月 | 1ヶ月未満 |
+100円で成立します。劇的な改善は要りません。必要なのは、確実に測れる小さな改善です
共通基盤なので2店舗目以降は設定追加。1店舗あたりの負担が下がっていきます
同じ+100円でも 1店舗33ヶ月 → 23店舗なら2ヶ月。展開が回収速度をそのまま決めます
月間来場者数と客単価。この2つだけは、私たちが推定するより御社の実数のほうが正確です。この場で入れ替えて、御社の回収期間をご確認ください。
投票そのものは課金の理由になりません。払う理由は、実データを見てから決めます。
入店時に来場目的・気分・ジャンルを4ステップで回答。ここがデータの入口
投票・リクエストは全員に無料開放。目的は回答率を最大化して嗜好を取ること
目的・投票・滞在・課金行動が時間帯とともに蓄積。翌営業日から使える
蓄積データから実際に払われる見込みが高い機能を特定してから実装。Phase 1.5 の設計入力
時間帯別の客層と反応が翌営業日から使える判断材料に。DJへの選曲提案と、根拠を持った課金設計。
店舗をまたいで再現できる成長の根拠と、イベント事業・地域案件へ転用できるデータ資産。
「投票が会場に反映される」こと自体に、月額を払う理由はまだありません。推測で課金機能を作ると、使われないまま原価だけが残ります。Phase 1 は全機能を無料開放してデータを取ることに集中します。
「小さく始める」と「あとで作り直さない」は両立できます。設計の単位と導入の単位を分ければ済む話です。
最初からマルチテナント。店舗ごとに設定とデータを分離した形で作ります
投資も現場負荷も1店舗分に抑えて始めます
23会場に運営受託の店舗が含まれる場合、データの帰属と展開可否は御社単独で決められません。直営と受託で契約条件が異なるため、先に切り分けます
1店舗分のデータ量では、学習型の選曲は成立しません。スキーマを共通化しておけば、店舗が増えるほど1店舗あたりに必要なデータ量が減ります
Phase 0+1(¥276万・約12〜14週間/確定額)です。共通基盤の設計方針は Phase 0 で確定させ、実装は1店舗分から。音声・映像(Phase 1.5)以降は、Phase 1 の評価レポートをご覧いただいてから決めていただけます。
Phase 0 だけで止めると、来場者データが1件も貯まりません。評価レポートが出るところまでをひとまとまりでご判断いただき、費用の約半分を占める音声・映像は、その数字を見てからご判断ください。
| フェーズ | 内容 | 期間 | 概算金額(税別) |
|---|---|---|---|
| PHASE 0 | 要件定義・画面設計・取得データ項目の設計/売上データの受領方法の確定/確定見積の作成 | 約4週間 | ¥300,000 |
| PHASE 1 | 来場者アンケート・投票・レコメンド/管理コンソール/データ基盤・ログ設計/評価・検証 ※ 前回の上限 ¥240万 から +¥6万(+2.5%)。学習準備の必須分(候補セットとインプレッションの記録・コンテキストの付帯)を組み込んだ差分です |
約8〜10週間 | ¥2,460,000 |
| PHASE 1+任意 | 学習準備:楽曲特徴量ストア/オフライン評価基盤/シャドー実行。Phase 1 と同時でなければ意味を持ちません(後から遡って作れない) | Phase 1 と並行 | ¥620,000 |
| PHASE 1++任意 | PRO DJ LINK 再生ログ:実際にかかった曲とフロアの反応を記録。その夜に鳴った音は、後から復元できません | Phase 1 と並行 | ¥390,000 |
| PHASE 1.5 | 音声・映像の要件定義と実装。評価レポートで内容が変わるため、いま金額を置きません | 約10〜13週間 | 別途見積 |
| PHASE 2 | 現場PoC・品質検証。現場で発生する修正の量が事前に読めないため、実測後にお見積りします | 約4〜6週間 | 別途見積 |
| PHASE 3 | 他店舗への横展開・高度化 | 別途 | 別途見積 |
監視・一次対応・月次レポート・軽微変更(月2h)
来場者数に比例しない固定構成。超過時は事前連絡
依頼ベース。Phase 2 の立会いは同費用に含む
月2hを超える変更。着手前に必ず見積
Phase 0 だけで止めると来場者データが1件も貯まらず、次を判断する材料が作れません。 費用の約半分を占める音声・映像(Phase 1.5)以降は、この評価レポートをご覧いただいてからで構いません。
御社が掲げてきた「最先端テクノロジーと没入型体験」という宣言を、実装するだけの提案です。演出を足すのではなく、現場の判断を数字で支える層を1枚重ねます。
費用の約半分を占める音声・映像は別フェーズです。実データを見てから、規模も実施可否も決められます。
グループ共通基盤として設計します。2店舗目以降は原則、改修なしの設定追加で増やせるため、店舗が増えるほど1店舗あたりの負担が下がります。
翌営業日から契約手続きに入り、8月下旬にキックオフできます。
書面は①秘密保持契約 ②業務委託基本契約(発注はフェーズ単位) ③個人データの取扱いに関する覚書の3点。
成果物・ソースコードの帰属を明記し、御社の調達・法務レビューにそのまま出せる形でご用意します。日程は要調整
本編は以上です。技術・体制・リスクの詳細は補足資料(A-01〜A-10)にまとめてお付けしています。社内でご検討の際にお使いください。
ご判断に必要な内容は本編10枚に収めています。以下はご質問をいただいた時にお開きください。「どれを見たいか」だけお申し付けいただければ、その1枚に飛びます。
ご判断いただくのは Phase 0+1(¥276万・確定額・約12〜14週間) の1点だけです。補足資料はすべて、この判断の裏づけとしてご用意しています。
在学中にIT企業を共同創業。取締役兼PMとして20社以上・数千万円規模の開発案件を推進し、 インド/ベトナムの開発拠点をゼロから立ち上げて開発コスト40%削減を実現。 現在はAI・自動化領域を専門とし、要件定義からPoC・実装・運用までをPMとして一貫して担当しています。
現場に置くAIを、いきなり本開発せずPoCで妥当性と限界を確かめてから本開発へ接続する進め方を、PMとして推進。
生成AIで週次コンテンツを作り、投稿・計測・改善までを自動で回すパイプラインを設計。現在も運用中。
イベント運営会社向けに構築。空間の環境設計と、映像・音声のリアルタイム描画を実装。
①PoCで見極める(Phase 0+1)→ ②データを翌営業日の判断に運ぶ(Phase 1)→ ③映像と音をリアルタイムに同期させる(Phase 1.5)。今回の順序は、上の3件でそれぞれ別々に経験してきた工程です。新しい挑戦は「3つを1つの現場で束ねること」だけで、工程そのものは初めてではありません。
すでにお目通しいただいている前提で、認識を揃えるための1枚です。今回お持ちしたのは、この骨子の順序と発注単位を組み替えた版になります。
AI × 音楽 × 映像で、来場者が選曲と演出に参加できるクラブ体験をつくる。単なる演出設備の導入ではなく、参加の設計として提案しました。
アプリ → 店舗 → データ → フェス の循環モデル。回すほど推薦精度と運営判断の材料が増える構造。今回も骨格は同じです。
要件定義(Phase 0)から始め、本開発 → 現場PoC → 拡張と段階的に発注いただく形。段階化は御社からのご指摘を反映したものです。
概算¥520〜690万(税別)、2025年1月着手を前提としたスケジュール。宛先は株式会社JAPAN NIGHT 様単体でした。
統合により、見ていただく単位が1社から23会場のグループに変わりました。そこで「同じ骨子を、グループ資産として組み直す」のが今回の版です。目的も循環モデルも据え置き、変えたのは順序・発注単位・時期の3点。次ページで要点をまとめます。
全国のクラブとフェスを1本の体験/データ基盤でつなぎ、来場者の「参加」を売上とデータに変える。
5段階に分け、各段で止められる形にします。
本日ご判断いただくのは Phase 0+1(¥276万・確定額)。音声・映像は実データで確度を上げてから。
① 対象を JP Night 単体からグループ全体(23会場/13都市)へ拡大 ② 費用の約半分(46〜47%)を占める音声・映像を Phase 1.5 として分離し、データ取得の後ろに移動 ③ 見積をフェーズ単位に分解し、学習準備と再生ログを任意行として独立計上 ④ 2026年8月下旬着手で引き直し、Phase 1 に学習準備層と評価・検証を追加
基準は2つだけです。毎月払える原価に収まるかと、現場のオペレーションに乗るか。
データは遡って取得できません。ここだけが後から取り返せないため、最初に置きます
現場が使わないシステムは存在しないのと同じ。通常営業は「電源を入れるだけ」で回る状態を要件に含めます
A-05=アプリと機材をどうつなぐか → A-06=そこで何を取り、短期・長期に何を生むか ── 接続から効果まで、2枚で通します。
新しい機材は買いません。専用アプリも作りません。既にあるものを、つなぐだけです。
「誰が・何を求めたか」(来場者側)と 「実際に何が鳴ったか」(機材側)を、同じ時間軸で突き合わせて記録します。この突き合わせができて初めて、選曲提案の当たり外れを測れるようになります。
ここで記録した4種類のデータが、短期(翌営業日)と長期(グループ横断)で何を生むのかをご説明します。
データは遡って取得できません。短期は「翌営業日から使えるか」、長期は「後から作れないか」を基準に選びました。
① 提示と反応のログは、演出を作る前に取り始めます。無いままでは Phase 1.5 で精度を上げる材料が1件も残りません。 ② Phase 1 で取るのは個人を特定しない属性・行動データに限定。氏名・連絡先は扱いません。
資料内で動画を再生するのではなく、お手元のデバイスからその場でご確認いただけます。




現場でも法務でも必ず問われる4点です。ご指摘をいただく前に、対処方針をお持ちしました。
EXPLACE側は音源を再生も保持もしません。担うのは選曲提案と同期信号のみです。
新しい機材が増えるとスタッフの負担が増え、結局使われなくなります。
回答が集まらない、あるいは偏っていれば、そこから設計するマネタイズの確度も落ちます。
来場者データを扱う以上、取得同意と越境移転の整理が必要です。保守を担う技術者が海外にいる以上、本番環境を見る場面は必ず発生します。
ソフトウェアは EXPLACE、機材は御社グループ。境目の不具合は、共同で切り分けます。
グループ側で対応。EXPLACE は原因の特定まで協力します
一次受けは EXPLACE。ログと再現手順を揃えて共同で切り分け、担当を決めます
EXPLACE が単独で責任を負います(品質・納期・情報セキュリティ)
実線が今回ご判断いただく範囲、破線は評価レポートを見てから確定する範囲です。現場に人手が要る Phase 2 は、繁忙期・大型フェス期間を外して配置します。要調整